* ルイ&マルグリットについての基礎知識 * |
● マルグリット・デコス(マーガレット・ステュワート) ●
スコットランド王女 / フランス王太子妃
1427年誕生(諸説あり?)
*
スコットランド・ステュワート王家出身
スコットランド国王ジェームズ1世と
サマーセット伯女ジョアン・ボーフォート
との第1子(長女)として生まれる。
(弟はスコットランド国王ジェームズ2世)
**
※ウチのサイト的な解説:ハル王子(ヘンリー5世)の従姉妹の娘
***
残念ながら、あんまり記録が残っていないそうです(涙)。
少ないながらに存在する彼女に対する記述を読むと、どれも金髪碧瞳美姫な表現ばっかですねー(しかも
かなりスタイルも良かったらしい…「詩人王」と渾名された父王譲りの詩作好きで、
サロン的なモノ(?)を開いた事がルイの嫉妬心を加熱させたんだとか。
しかし、私は彼女の最期に残した言葉を信じてますのでー!
※「Kings&Queens of Europe」より
『スコットランドのマーガレット姫』(肖像画)
<参考文献>
私がルイマルにハマったきっかけを与えてくれたのは紛れもなく『ジャンヌ』(安彦良和)
ですが…いちお2人は実在人物とゆーコトで、他にも世界各国から彼らに魅了された方々(?)が
幾つか資料などを書き残してくれています。いつも情報を提供して下さる夏海さんには心からの感謝を☆
●フランス人の歴史家;
『フランスの歴史をつくった女たち 2巻』
ギー・ブルトン 著
稲田晴年 訳
中央公論社刊
1994年04月
歴代フランス王室のゴシップ本(!?)みたいな軽〜いノリ。
ルイマルに関しては、かなり『ジャンヌ』観に近い…?
*
●アメリカ人の大学教授;
『The Universal Spider LOUIS XI』
ポール・M・ケンダル(Paul Murray Kendall)著
A PHOENIX PRESS PAPERBACK
素描:初・顔合わせ(その1) 素描:初・顔合わせ(その2)
夏海さんが翻訳して下さった『王子と姫の結婚生活に対するポールの見解』等
ルイマルの結婚についての項目を読んでいて
「マルグリットを礼儀正しく抱きしめて、手を取って
母妃マリーの前に連れてってあげる13歳のルイ」
な〜んて心ときめく表現の宝庫だったので、
そのへんに落書きしたシロモノ(汚ぇ)。
*
●アメリカ人の小説家;
『Spider King a Biographical Novel of Louis XI of France 』
ローレンス・シューノヴァー(Lawrence Schoonover)著
1954年刊マクミラン社発行
夏海さん曰く「ルイマリストのバイブル」だそうで…相当に甘いラヴラヴなルイマル小説が
読めるらしい。マルグリットが黒髪だったり、著者さんの趣味が入りまくりなので注意。
※弊サイトは(あくまで)趣味で作成されたものであり、殆ど歴史研究のお役には立てないと思われます…ご了承下さい。