* 歴史漫画『ジャンヌ』(by安彦良和) PUSHページ *


エミリー・ド・ローレーヌ〜通称「ロレーヌの永遠の処女」

★ 概要 ★

●書籍データ●
『ジャンヌ(愛蔵版)』(安彦良和・著)
平成14年(2002年)3月20日 初版
NHK出版 \2,400- +税
帯コメントより;「再び甦るオールカラー驚異の570P」
「オールカラー◆安彦良和◆驚異の画業◆歴史ファンタジー巨編」
「“奇蹟の少女(ラ・ピュセル)”ジャンヌ・ダルクの死より10年…
ジャンヌの幻影に導かれ一人の少女が再び人と歴史の宿命に挑んでいった…」
***
- Jeanne la Pucelle -
<目次>
序章
第1章:DOMREMY(ドンレミイ)
第2章:ORLEANS(オルレアン)
第3章:LOUIS(ルイ)
第4章:PONT(橋)
第5章:SHATEU DE GILLES(ジルの城)
第6章:SATAN(サタン)
第7章:SERAPHIN(聖天使)
第8章:AGNIES(アニエス)
第9章:ALENCON(アランソン)
第10章:MARGURITE(マルグリット)
第11章:FEU DE LA PUCELLE(ジャンヌの火)
終章
あとがき
***
●あらまし●
15世紀、イングランドがフランスを今にも併呑せんとしていた時代―――
ロレーヌ公爵の私生児エミリーは訳あって、ヴォークールールの代官ボードリクールの養女として
男名エミールを得て、男子として育てられた。彼女…彼は“奇跡の少女”ジャンヌ・ダルクと
運命の糸で結ばれていた。幼い頃、実家であるロレーヌの城でジャンヌと会っていたし、
かつてジャンヌが旅立った城門で「フランスへ」向かうジャンヌの幻影を見たのだ。
自身の運命を予感しつつ、エミールは成長する…17歳になった頃、時は訪れた。
野望に満ちた王太子ルイが、父王シャルル7世に対し叛旗を翻したのだ。
養父の名代としてエミールは出征する…あたかもジャンヌの足跡をなぞるかの様に、
また歴史と宿命に挑むのであった…決戦の時は目前である!
***
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●馴れ初め●
実は初版が発売された頃に電車内の中吊り広告でタイトルとか見て中世ヨーロッパ物だ!と気になってはいたんです…が、
そのまま本屋などで発見する事もなく数年経っちゃってました。ある日、図書館から借りてきた妹に「面白いから!」と薦められたんですけど…
どーゆうワケだか食指が動かず、再び読まず仕舞。その後、急に気になり出して、いざ触れてしまったら最後…まんまとハマってしまった有り様です(笑)。
今までシェイクスピア(=イングランド)から見る歴史…が視点の中心だったので、逆にフランス側からってのが新鮮だったのかもしれません。
無性に欲しくなった時に注文したら、完全に絶版とゆー事実に直面して…かなり愕然としてしました(><)。ところが、直後に
いきなり「愛蔵版」が発売されて!…表紙も描き下ろしだし、3冊分が1冊にまとまって便利☆な事この上なく、即効買いした次第です♪
(その後、友人やら職場の方に薦めて買って読んで頂いたり…話題を合わせて下さって感謝感激雨あられですよォm(_ _)m)


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